2023-04-14 陰影の構成 写真 散文あれこれ 習作的散文詩 ずいぶん久々に夜の外を歩く。 モノクロームの世界を、影が踊る。 色彩が無くなった、形体だけの世界。 何も無いが、何かが常に満ちている。 そこに本当には存在しなくても我々は、 影を見れば確かな存在を感じ取ることが出来る。 どんなものも二色あれば構成できる。 そんなことを思い出した。