2023-04-15 幽鬼的電灯のひかり 写真 散文あれこれ 習作的散文詩 昨日見た光景を、雨の下でもう一度。 同じ感動を味わえると思ったけども、 そんな事ありはしない。 既知となった美しさにすがろうと、 それは幽鬼的電灯のひかり。 ふわふわ漂うシャボン玉のように。 ふくらみすぎたら夢マボロシ。 実が無い雄弁を――。 弾けないでと手を伸ばす。