2023-04-05 渋谷のハトは 写真 散文あれこれ 習作的散文詩 上野のハトは毛並みがイイネだなんて、 あまりにくだらないことを思いついたのは。 わずかの草を啄むキミを、見たからだ。 濁流一角囲われて、 まるで飼われるニワトリのよう。 生きれる場所は少ないが、 なおも生きながらえている。 街のハトは結構獰猛だって、 意外と誰も知らないのだから。